概要


スパイシーなタイ料理、美しいビーチ、世界遺産の遺跡群、人々の微笑み……。魅力溢れるタイは、世界中から観光客が訪れるアジア有数の観光国です。
タイは昔シャムと呼ばれ、13世紀中頃から独立と王制を維持してきました。国土面積は日本の約1.4倍。北部の山岳地帯を除いて高原と平野が大部分を占め、中央平野は東南アジア随一の穀倉地帯となっています。
仏教を基軸にして国家が気づかれてきたタイでは、どこへ行っても燦然と輝く寺院が目にとまり、早朝には黄衣をまとった托鉢の僧侶に出会うことができます。
世界遺産の遺跡を擁するアユタヤ・スコータイ、北部の避暑地チェンマイ、ビーチリゾートのプーケット・ホアヒンなど、首都バンコク以外にも外国人観光客を魅了するエリアが多数あります。
人々
タイの人口は約6000万人。国民の約8割が広義のタイ族にあたります。中国系の住民も多く、全体約10%を占めます。ほかに、マレー系、クメール系、ラオス系の人々やミャンマー国境付近にはモン族、アカ族などの少数民族も暮らしています。
言葉
公用語はタイ語。ほかにラオス語、クメール語、マレー語などが使われているエリアもあります。観光地のホテルやレストランでは、英語も通じます。
宗教
国民の約95%は仏教(上座部仏教)を信仰し、男子は一生に一度は仏門に入り修行するのが慣わしです。南部マレーシア国境近くにはイスラム教徒も暮らしています。
通貨
タイの通貨はバーツ(Baht)で、補助通貨はサタンで1バーツ=100サタン。
紙幣は、20(緑)、50(青)、100(赤)、500(紫)、1000バーツ(グレー)の5種類。
硬貨は、25サタン、50サタン、1バーツ、5バーツ、10バーツ硬貨の4種類。
日本国内では、主要都市銀行(外国為替取扱銀行)の一部の本支店および成田空港内の銀行で両替できます。現地では、ホテルや空港よりも銀行で両替したほうがレートがいいようです。
1バーツ=約3.4円(2008年4月現在)
ロングステイ事情

アジア特有の“ゆるい雰囲気”が魅力のタイは、マレーシアと同様に2000年以降、ロングステイヤーの注目度が急速に高まっています。
物価の安さ、温暖な気候、日本人の口に合う食事などが人気の秘密でしょう。
ロングステイ候補地の代表格は、やはり首都バンコク。10万人近い日本人が暮らす街だけに、日系スーパーや日本料理店が数多く探せるほか、最新鋭設備が整うバンコク病院などでは、受付から診察、会計まで日本語で対応してくれる環境が整っています。
北部のチェンマイも長期滞在者が多いエリアです。年間を通してバンコクよりやや涼しく、のんびりとした雰囲気が人気の秘密でしょう。物価も安く、滞在費は最大でバンコクの3分の2ほどに抑えられる場合もあります。「退職後の余暇を楽しむ」より「年金の節約」を目的とした滞在者も多いようです。
バンコクの基本情報気候
タイは熱帯性気候です。
年間の平均気温は約29度で、バンコクでは一番暑い4月の平均気温が35度、一番涼しい12月の平均気温が17度です。季節は11月〜2月の乾期、3月〜5月の暑期、6月〜10月のグリーン・シーズン(雨期)があります。
南部、北部などエリアにより、雨期の時期は多少異なります。
デパートやレストランの中、エアコンバス・空調寝台車などでは、エアコンが効きすぎているところがあるので要注意。暑い時期でも、羽織るものが1枚あると便利です。
| (月) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高気温(℃) | 32 | 32 | 34 | 35 | 35 | 35 | 34 | 33 | 33 | 32 | 32 | 30 |
| 最低気温(℃) | 22 | 22 | 25 | 26 | 26 | 26 | 24 | 24 | 24 | 24 | 23 | 21 |
| 降水量(mm) | 10 | 26 | 23 | 63 | 182 | 158 | 173 | 198 | 332 | 221 | 48 | 11 |
情報提供:タイ国政府観光庁
