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沖縄 / Okinawa

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「一病息災の精神で沖縄、そしてゴールドコーストのロングステイを楽しむ」 Kさん

沖縄 イメージ

「若い頃、パリのルーブル美術館にパッケージツアーで行ったとき、時間の制約があって名画や美術品を心ゆくまで見られなかったんです。もう、ご馳走を横目によだれを垂らして帰ってきた思いでしたね。それ以来、旅はパッケージツアーのような通過型ではなく、滞在型に決めました」
と語るKさん。
以前、オーストラリアのゴールドコーストへ旅したときに、“最も自分の身体に合う”と実感。今年(2006年)の5月に8泊9日で下見へ行くことを決めた。

沖縄 イメージ夫婦での滞在中は、“自分たちでできることはする”“可能な限り自立した行動をしたい”と考え、毎日のようにふたりでスーパーへ通い、海岸を散歩した。人が集まる場所へ行くことでさまざまな人との交流が持てた気がする。
「スーパーの店員さんとも仲よくなりましたし、食事もおいしかった」
とKさん。毎日笑って過ごせた滞在だったが、
「短かった。やはり2週間以上は滞在しないと」という反省も生まれた。
また、現地でコンドミニアムを購入したという日本人ロングステイヤーとも知り合い、不動産購入への興味も生まれた。

だがひとつの問題も浮上。
「オーストラリアという離れた土地でのロングステイはなにかあったときにすぐ駆けつけられない」という息子さんの意見だった。
Kさんも「心配してくれているのだから聞いてあげたい」
そこで6月、以前から好きだった沖縄へ下見に―。

滞在期間はゴールドコーストの反省を活かして那覇に4泊、名護に12泊の16泊。最後の夜以外はすべてウィークリーマンションを利用した。
「最初はリゾートコンドミニアムを希望していたんですけど、予約がとれなくてウィークリーマンションになりました。結果的にはホテルではできない生活体験がしっかりできたので、とてもよかった。私ももう76歳なので、敬老精神があるところがいいんです。名護にはそれがありましたね。人が優しいんです。でも那覇の利便性のよさも捨てがたいですね。観光客が多いんですけど」
Kさんには軽い喘息という持病があるが、滞在中は体調も非常によかったという。
梅雨明けでも結構蒸し暑かったという沖縄だが、
「それも行ってみなければわからなかったことですから。次は11月から4月くらいに避寒目的で行こうと考えています」
名護で泊まったシャングリラマンションの予約も済ませてきた。

働いているときはそれなりにストレスもあったが、“一病息災”の精神で、退職後もさまざまなことを楽しんでいるKさん。
沖縄の後、2007年にはもう一度ゴールドコーストへ行こうと考えている。

Kさん

1930年生まれ。いくつかの大学で外国語を教えていた。現在は名誉教授に。専門は外国文学・思想の研究。思いのままに老いを生き、ますます楽しみたいと考えている。

※記事は、2006年9月現在のもの。
 取材者の方の年齢や略歴も当時のものです。

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